ごあいさつ

当社は、不動産鑑定業務を中心に、補償コンサルタント、都市再開発コンサルティングを業務としております。当社の業務対象である不動産関連業界は、バブル崩壊、リーマンショック等の経済的激動を乗り越え、安倍内閣の成長戦略による地価の下げ止まりという新たな局面を迎えております。

また、このような中で新しい潮流が次々と巻き起こっております。

ここで、それらを概観してみますと次のようなものが挙げられるのではないでしょうか。 

1.都心居住に伴う都市の区分所有化現象

2.サービス付き高齢者賃貸住宅の普及

3.クリーンエネルギーの利用の促進

4.定期借地権・定期借家権の標準化

5.証券化とSPC(特定目的会社)

そしてこの背景にあるものは、

(1)  所有から利用へ(さらには、単独所有から共有へ、不動産における所有と経営の分離)

(2)  バブル経済崩壊で生じた不良債権の早期償却の完了

(3)  企業の所有する不動産の時価情報の開示

(4)  不動産の流動化の促進

(5)  世界標準(グローバルスタンダード)化

(6)  間接金融から直接金融への軸足のシフト現象

(7)  新規建設から保全管理へ

が考えられます。

これらの新しい潮流は日本型価格秩序から世界的価格秩序への移行でもあり、この変革に対していかに迅速かつ柔軟に対応し得るかが、今後の日本の将来を決定づけていくといっても過言ではありません。

当社では、このような状況における、不動産マーケットに関する最新情報と高度な分析により、日々刻々と変化するマーケットの現状と新たな展望を調査・分析しレポート致します。

これらの研究・研鑚を通じて皆様方のよきパートナーとしての役割を果たしていきたいと存じております。どうぞよろしくお願いいたします。